まだまだ挽回する余地はあるが、ケガ人が頻発していることは気にかかる。前々節・群馬戦で活躍を見せた杉本 太郎やセルジーニョ、塚川 孝輝が前節のメンバーに入らず、今後の戦いに向けて不安を残す。一方で中美 慶哉が今季リーグ戦初出場を果たせば、榎本 樹や山本 龍平など若手選手にも出場機会が与えられた。チーム事情は厳しいが、この壁をチーム一丸となって乗り越えていきたい。
対する町田は、前節・栃木戦に2-0で勝利している。大雨の中での一戦は、終了間際に雷雨による中断というアクシデントもあったが、集中を切らすことなく戦い抜いた成果だった。複数失点の試合が続いていた中で「今節はゼロで抑えようと守備陣で話をしていた。チャレンジ&カバーがよくできていたと思う」(小田 逸稀)と選手も語るように雰囲気は上向きのようで、今節もアウェイゲームながら気持ちのこもったプレーを見せてくれるだろう。
連戦だからこそ重要なポイントは、1つの勝ち負けにとらわれないこと。しっかり気持ちを切り替え、眼前の試合に専念したい。ホームチームは今節から2試合続けてサンプロ アルウィンで戦うことができるアドバンテージを押し出して、最善の結果を出したいところ。逆にアウェイチームは準備期間が1日短い中でも心身を整えて、この日を迎えられるかがカギとなる。
[ 文:多岐 太宿 ]
