ここまで3勝4分7敗で19位と悔しい成績となっている松本。第10節・磐田戦から前節・京都戦までの5連戦も1勝1分3敗に終わるなど、なかなか勝点を積み重ねることができていない。その中でも、京都戦は後半アディショナルタイムに失点して勝ち切れなかったことは反省点だが、個人能力の高いタレントがそろう京都に対して攻守に躍動感のあるサッカーを見せた。アウェイで得た勝点1を反転攻勢へのきっかけとできるかは、今後の戦い次第だ。
対する徳島は、序盤戦を8勝3分3敗で終えている。前節・千葉戦は終了間際のドゥシャンの劇的ゴールによりアウェイで勝点3を獲得するなど、直近6試合負けなし。ここまで7ゴールの垣田 裕暉や4ゴールの西谷 和希ら新戦力と、岩尾 憲や渡井 理己ら既存戦力とが融合し、総得点数はリーグ2位を記録している。J1自動昇格圏との勝点差を詰めるべく、2試合連続のアウェイゲームになるが勝点3を持ち帰りたい。
攻撃力に長けた徳島に対し、松本としては先に失点するのは避けたいところ。前からボールを奪いにいくのか、あるいはゴール前に堅固なブロックを築くのか。お互い複数のフォーメーションを使い分けるチームだけに、戦術面も注目の一戦となる。
[ 文:多岐 太宿 ]
