山口は、第24節から続いたアウェイ4連戦を終え、5試合ぶりにホームで戦う。2連敗で迎えた前節・京都戦は、前半にセットプレーで菊地 光将がゴールを挙げて4試合ぶりに勝利。最後まで集中を切らさずに全員で守り、ゴール前で体を張って京都のピーター ウタカに自由を与えず、前線の選手も献身的にプレスバックに走った。この守備を今節の徳島戦でも続けられるかどうかに注目したい。
霜田 正浩監督は「徳島はやることが明確でクリアなチーム。戦術的な戦いになるように思うが、勝負の分かれ目は、ゴール前で相手にフリーでシュートを打たせないとか、僕らがシュートチャンスにちゃんと決められるかどうかというところ」と話す。
一方の徳島は、前節・甲府戦に0-1で惜敗。第16節の水戸戦以来、約1カ月半ぶりとなる今季5敗目を喫した。前節の結果で首位の座を福岡に明け渡してしまったが、残りの試合数を考えても何も慌てることはない。だが、連敗だけは避けたいところ。落ち着きを取り戻し、徳島らしい安定した戦いを見せることができるかどうか、この試合で注目されることになる。
両者の前回対戦は7月15日の第5節で、そのときは徳島が4-0で完勝した。リカルド ロドリゲス監督が「すごく良い試合ができた。完璧な内容に近かったのではないかと思う」と試合後に話したほどのワンサイドゲームだった。
山口は昨季、徳島にはシーズンダブルを喫している。ここで一矢報いたいところだ。
[ 文:田辺 久豊 ]


