首位の徳島がホームに迎えるのは、難敵の栃木だ。
前回対戦では徳島が1-0で勝利。ボール支配率では徳島が大きく上回ったものの、シュート数は9本ずつ。内容自体は硬い試合となったが、それは両者ともおおむね予想していたとおりではあったはず。ただ、栃木としてはボール保持率を徳島に少し与え過ぎたか。そこについては田坂 和昭監督が試合後の会見で「特に後半になってから守備のスイッチが入ったので、その意味で前半はもっとできたと感じました」と言及しているが、今節はキックオフ直後から勢いを持ってプレスを掛けそうな雰囲気もある。
直近の両者を振り返ると、徳島は前節・東京V戦で2-1の勝利。「後半に関してはどちらが勝利してもおかしくない展開になった」(リカルド ロドリゲス監督)と五分五分の展開を強いられながらも、最後の最後に強運と地力で勝点3を積み上げた。これで、この5連戦は3戦を終えて3連勝。対する栃木は前節・京都戦を1-0で勝利。先制すれば栃木の堅守を崩せる相手はそうそういないと感じさせる一戦だった。この5連戦は1勝2分となり、今節に臨む。
前節が土曜日に開催された徳島は中3日、対する栃木は中2日。この1日の差とホーム&アウェイの要素が、両者にどれくらいの影響を及ぼすのか。未知数な部分もあるが、今季の過密日程におけるコンディション調整は試合結果に直結するほど重要な要素の1つでもある。
5連戦の4戦目。気力と体力を振り絞り、勝利をつかみ取るのは徳島か栃木か。
[ 文:柏原 敏 ]


