新潟はアウェイでの前節・山口戦を2-1で勝利した。
前半から新潟が圧倒的に主導権を握り、出場停止の本間 至恩に替わり、左サイドハーフで先発出場した星 雄次が13分に先制点を奪取。さらに38分には高木 善朗が追加点を奪う。2-0で迎えた後半は相手にペースを握られて1点を返されたが、勝点3は守り切った。
ボールを保持して試合を支配することは、どんな相手にも自信を持って表現できている。主将の堀米 悠斗は「後半まで支配し続けることは、チャレンジしている段階。ただ次も前半からうまくいく保証はないので、気を抜かずにやりたい」と、クラブとして22年ぶりの開幕3連勝に緩むことなく、ホーム2連戦に臨む構えだ。
群馬は前節、ホームで琉球と対戦し、0-2で敗戦。昨季から続いていた連続不敗試合数が『8』で止まった。
追い風だった前半、18分の大前 元紀のシュートは惜しくもクロスバー直撃。31分の加藤 潤也のシュートはGKに止められるなど決定機で決め切れず、向かい風になった後半に2失点を喫した。
ここ2試合は無得点と苦しんでいるが、やはり新潟の選手は警戒すべき選手として、群馬のエース・大前の名前を挙げる。セットプレーでも精度の高いキックを持つ50番には、注意が必要だ。ここまでFW陣に得点がない群馬は、大前をはじめ青木 翔大、北川 柊斗らの奮起がカギを握る。
新潟は、好調の高木が3試合連続得点なるか。また左サイドハーフで先発するのは、出場停止明けのエース・本間か、前節すぐに結果を出した星か。星は今節出場でJ2通算100試合出場となる。
群馬の組織的な守備を破る攻撃のアイディアにも注目したい。
[ 文:野本 桂子 ]

