山形は前節、長崎と対戦した。半田 陸のJリーグ初ゴールで先制に成功したが、3点を返されて逆転負け。5試合ぶりの得点は勝点につながらなかった。これで7戦未勝利となり、ホームでは4連敗。得失点差で最下位はまぬがれたが、20位に沈む。昇格を目指す中でのこの結果を受け、クラブは石丸 清隆監督を解任し、後任が決定するまでの間、佐藤 尽コーチが指揮を執ることを発表した。この大鉈により、実際の戦い方にどのような変化が見られるか。
磐田は中2日となった前節・大宮戦で3-2の逆転勝利。二度追いつき、最後は逆転する展開にチームの勢いが表れている。3得点はいずれもクロスから。スコアラーはそれぞれ違うが、すべて松本 昌也がアシストした。チームとして機能しているからこその4連勝だが、中でも原動力となっているのが5試合連続ゴール中のルキアン。ほとんどがクロスやセットプレーなど横からのボールだが、マークにつかれても迫力を持って飛び込めるパワーは対戦相手の脅威になっている。
磐田には元山形の鈴木 雄斗が主力としてプレーしているが、山形でも昨季磐田でプレーしたルリーニャが前節、山形デビューを果たしている。出場時間10分ほどで技術の高さを随所で示したが、古巣相手に出場なるか注目される。
[ 文:佐藤 円 ]
