岡山は前節、大宮とのアウェイ戦を0-0で引き分けた。主将の濱田 水輝が負傷離脱してから複数失点が2試合続いていたため、無失点という結果に井上 黎生人も胸をなでおろしていた。
「水輝さんがいない間は、自分が成長できるチャンス、一皮も二皮も剥けるチャンスだと思っていたので本当に悔しい結果だった。『自分がもっとやらないといけない』と臨んだ大宮戦でゼロに抑えられたので、ホッとしましたし、自信になりました」(井上) もっとも、リーグ全体の3分の1にあたる14試合が終わって16位という結果は、「誰が見ても満足いかない順位」(井上)。ここから浮上していくため、今節はホームで勝点3を積み上げたい。
アウェイの長崎も浮上へのモチベーションを強く持って今節に臨むだろう。松田 浩監督が指揮を執り始めた前々節の北九州戦で勝利を収めたが、前節の千葉戦で終了間際に同点に追いつかれて勢いに乗り損なった。もう一度、浮上のきっかけをつかむため、勝利だけを目指してシティライトスタジアムに乗り込んでくるはずだ。
両チームが勝利を目指した熱い攻防が繰り広げられることは間違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
