岡山はここまで7勝5分10敗。まったく満足のいく戦績を残せていないが、負傷離脱者が相次いだ影響もあって若い選手が多く試合に出場した。よって、チーム全体の底上げができている。そして、先日にブラジル国籍FWのブレネー マルロスが加入し、負傷続きのイ ヨンジェも快方に向かい始めている。リーグ戦再開後はチームの競争力を一段と高めた状態で戦っていける見通しが立ってきているので、今節を勝ってさらに明るい展望を描ける状態で中断に入っていきたい。
群馬もここまで4勝6分12敗とまったく満足のいく戦績を残せていない。前半戦を終えて奥野 僚右監督との契約を解除し、前節・東京V戦から久藤 清一監督が指揮を執って巻き返しへの一歩を歩み始めている。群馬にとって中断期間はチームを立て直す重要な時間になるはずで、まずは今節で新体制初勝利をつかみ取りたい。
このカードは昨季から3試合連続で群馬が完封勝利を収めている。粘り強く守りながら相手のスキを突いて得点を奪ってきた群馬が、今節も勝利を手繰り寄せるか。それとも岡山がこれまでの教訓を生かしてスキを見せずに進めていくか。立ち上がりから緊張感のある攻防が繰り広げられるに違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
