岡山は前節・町田戦でミッチェル デュークが終盤にヘディングシュートを決め、敵地から勝点1を持ち帰ることに成功した。大宮は前節・秋田戦で、開始3分に河田 篤秀が相手のミスを突いて先制点を挙げた。しかし、85分にセットプレーから追いつかれ、勝点1に終わった。両チームにとって、取ってほしい選手の得点だったが、追いついた岡山と追いつかれた大宮で得点の意味が違っている。
有馬 賢二監督が「追いついた勢いをしっかりと持ちながら、次のゲームに選手と一緒に向かっていきたいと思います」と話した一方で、霜田 正浩監督は「こういう試合で2点目を取って試合を終わらせられない。まだまだそのくらいの力なので、あきらめずに上を目指してやっていきたいと思います」と悔しさをあらわにした。前節での岡山の勢いと大宮の悔しさがどんな影響をもたらしていくのか、まずは注視していきたいところだ。
大宮は4試合引き分けが続き、2カ月近く勝利から遠ざかっている。岡山は前々節・山口戦で2カ月ぶりにホームで勝利し、有馬監督は「ファン・サポーターの皆さんのところに挨拶に行く選手たちの笑顔を見て、『あぁ、これだよな』って思った。また試合が終わったときに皆さんと喜び合えるように、熱を持ちながら頭は冷静に戦っていきたいと思います」と意気込む。両チームが最後の最後まで勝利を目指して戦う、熱いゲームを期待したい。
[ 文:寺田 弘幸 ]
