岡山は前節の愛媛戦を0-0で引き分けた。3試合連続で無失点に抑えた成果と2試合連続で無得点に終わった課題がある中で、有馬 賢二監督は今週のトレーニングでフォーカスしているポイントをこう話す。
「個人の質とグループの質を高めていくことを根気強くやっていきたいし、相手を見て効果的な判断をしていくところも改善の余地はある。まずは相手の背後を取りにいく。相手が下がったら手前を使っていく。これはずっと言い続けていることなんですけど、反復してやっていくことが大事だと思っています」 今節も豪州代表のミッチェル デュークが不在になる中、チーム全員で共通意識を持ってゴールをこじ開けにいきたいところだ。
対する栃木は前節の山口戦に3-2で勝利。今季二度目の連勝を成し遂げ、田坂 和昭監督も「この勝点3は本当に大きい」と話している。夏に加入した豊田 陽平が2得点を挙げたことも、チームが勢いに乗っていくきっかけになるだろう。
岡山は9月のホームゲーム3試合で15周年記念ユニフォームを着用して戦う。愛媛戦で黒いユニフォームに袖を通して戦った上門 知樹は、「だからこそ、勝ちたかったです。愛媛戦が終わってチームのみんながそう思ったと思うので、次の試合は勝って喜びたい」と意気込んでいる。
[ 文:寺田 弘幸 ]
