磐田は京都とともに昇格争いをリードし、3位の新潟とは勝点11差。リーグ再開後に後続グループが足踏みしている間に4勝2分と勝点をしっかりと積み重ね、独走態勢へ入り始めている。
その中で前節・千葉戦は“強さ”も発揮した。主導権を握りながらリードを許す苦しい展開に動じず、後半に小川 大貴、ルキアンのゴールで逆転。先制を許しても得点を奪える攻撃の破壊力を武器に、リーグ再開後は3試合で逆転勝利を飾っている。
「チームがどれだけ力を発揮できるかのほうが重要。最近は相手が合わせてくるような形になっているけど、それは良い傾向。自分たちが主導権を握って自分たちのサッカーができれば、確実に勝てる流れに持っていける」(大津 祐樹)。自分たちのサッカーができれば、どんな状況でも打開できる自信も備わり始めている。今節もここ2試合と同じように自分たちが目指すサッカーを体現した上で、チャンスを確実に仕留める。この両輪を回すことで勝利を手繰り寄せていきたい。
対する岡山は5試合無敗をキープしていたものの、前節・栃木戦を0-1で落として再開後初黒星。オーストラリア代表に招集されていたミッチェル デュークが直近2試合を欠場しており、エース不在の影響は小さくない。特に直近3試合はいずれも無得点と攻撃陣が沈黙。オーストラリア代表としてもゴールを奪っている背番号19に期待がかかることは間違いない。
[ 文:森 亮太 ]
