前節、北九州との残留争い直接対決をホームで戦った大宮は3-1で勝利。[4-4-2]へのシステム変更と前線からの連動した守備がハマり、エース・河田 篤秀が6試合ぶりのゴールを決めれば、黒川 淳史がキャリアハイの8ゴールに到達する2得点をマーク。J3降格圏との勝点差を『4』へと離すことに成功した。
現在の勝点は37。早く勝点40に乗せ、安全圏に手をかけたい大宮にとっては、相手が首位であろうとホームでは勝点3を手にしたいところ。今週のトレーニングでは磐田のボール回しをイメージした練習を繰り返し行っており、チームとしての戦い方は整理されている。ただ、いまの大宮の特徴は攻撃的な姿勢。決して守備の時間を長くすることなく、磐田相手にも攻めて勝ちにいくサッカーを展開したい。
対する磐田は、残り試合が少なくなるにつれてJ1昇格へのカウントダウンに入っているが、ここ2試合は下位相手に引き分け。少し足踏みが続いてしまっている。内容を見ても前々節・栃木戦は先制を許し、前節・愛媛戦は先制点を奪いながらも一時は逆転される展開となり、ゲーム運びに改善点が見られる。
また、この試合最大のポイントはルキアンが出場停止となること。ここまで20ゴールを挙げているエースの代役を誰が務めるのかも気になるところである。
この大宮戦を終えると、わずかに昇格の可能性を残す新潟との対戦を挟んで、来週末には2位・京都との天王山が待ち受ける。それだけに、これ以上の取りこぼしは許されない。まずは3試合ぶりの勝点3をつかみ、ラスト1カ月につなげたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

