金沢は1勝3分1敗で勝点6を上積み。大宮、相模原、秋田とのJ2残留争い直接対決では勝ち切れなかったが、負けていてもおかしくなかった試合でしぶとく勝点を拾ってきたという側面もある。前節も序盤、秋田の圧力に苦しみ失点はしたものの2点目は許さず、しっかり追いついて敵地から勝点1を持ち帰っている。
愛媛も10月は2勝1分2敗で勝点7を積み上げた。ここ2試合は磐田、京都と優勝争いをするチームとの対戦だったが、磐田とは引き分け、京都には敗れこそしたが勝点を奪ってもおかしくないような戦いを繰り広げた。實好 礼忠監督も「ボールを持つところ、相手をはがすところ、ゴールに向かうところで意図あるプレーはたくさんできた」と手ごたえを得たような口ぶりだった。
どちらのチームも前線にはゴール数でキャリアハイを更新したストライカーがいる。金沢は8ゴールの丹羽 詩温、愛媛は10ゴールの藤本 佳希。明治大、愛媛でもともにプレーした2人はゴール以外で担う役割も多く、この試合でもキーマンとなりそうだ。
[ 文:村田 亘 ]