磐田はここまで26勝9分5敗の勝点87。2位・京都の勝点は82。すでにJ1復帰を決めており、このゲームで勝てばその時点で優勝が決定。引き分け、敗戦の場合は、京都が引き分け以下で優勝が決まる。
磐田は7月17日の明治安田J2第23節・山形戦に敗れて以降、11勝6分と破竹の勢いを見せている。上位対決となった前節・長崎戦では1-2とリードされた展開で、山田 大記が同点ゴールを決めてドローとなった。磐田にとって、今節のポイントは群馬の守備ブロックをいかに崩すか。現在22得点でJ2得点ランクトップのルキアンと、2位のピーター ウタカ(21点)との得点王争いの行方も興味深い。
残留争いの佳境を迎えている群馬は、今節で勝点1以上を奪って、19位以下の勝点が伸びなければ残留が決定する。ここ3試合はドローが続いているが、残留に向けて地道に勝点を積み上げている。ここで磐田を倒して、良い形で最終節を迎えたいところだ。
前節・新潟戦では、元日本代表の細貝 萌が群馬加入後初先発。彼が中盤の底で守備強度を高めたことによってスコアレスドローに持ち込んだ。磐田戦では細貝と遠藤 保仁がマッチアップする可能性が高く、楽しみな部分だ。
群馬は守備をベースに大前 元紀のセットプレー、岩上 祐三のロングスローから得点を狙っていく。大前は「チャンスは必ず来るので、チームとしてそこを決められるかどうか」とキックオフを待つ。
J2残留とJ2優勝が懸かった一戦は、今節の注目カードの1つだ。
[ 文:伊藤 寿学 ]
写真 1.webp)