「しっかりと積み上げてきたものがあるので、自信を持って戦いたいと思います」。有馬監督は落ち着いて話した。
前節・長崎戦で1-0の勝利を収め、12試合負けなし。シーズン序盤は負傷離脱者が相次いだこともあって苦しんだが、夏に補強もして戦力が整ったチームは、右肩上がりに成長して最終節を迎えることができている。
有馬監督の下でチームが1つになって積み上げてきたことを最終節も発揮して締めくくりたい。白井 永地は「アリさん(有馬監督)が3年間で作ってきたものが間違っていなかったことを証明するのが選手の責任だと思うので、しっかりと証明したいです」と意気込んでいる。
千葉も12試合無敗の良いチーム状態で最終節を迎える。前半戦の21試合は7勝7分7敗。うまくチームがかみ合わなかったが、後半戦はここまで9勝8分3敗と大きく勝ち越し。2年目の指揮を執る尹 晶煥監督の下で攻守の安定感を高めて、20試合で25得点16失点の数字を残してきた。続投が発表された尹 晶煥監督の下で、最終節も勝って来季につなげていきたいところだ。
好調同士の両チームは、どちらも規律をもった守備がベースにあり、攻撃陣にパワフルな選手とキレのある選手を擁している。似た者同士でもある中で、どちらがどんな形で上回っていくのか。好ゲームが期待される。
[ 文:寺田 弘幸 ]
