山口にとっては今季初のナイトゲームで中3日の連戦も初めて。一方の徳島は、JリーグYBCルヴァンカップに参戦している関係で公式戦5連戦の真っ最中だ。
山口は前節、アウェイで岩手と対戦してスコアレスドローに終わった。後半の早い時間に相手が退場者を出し、40分近く数的有利な状況になりながらもゴールを奪えず。名塚 善寛監督は試合後、「決め切るところが課題といえば課題だ」と話したが、相手の背後を取るシーンを多く作り出すなど好機を創出する回数は増えてきており、チーム状態は上向きと見ていい。
徳島は、先週水曜日の前節・秋田戦をスコアレスドローに終わり、そこから中2日で迎えたルヴァンカップBグループ第3節・名古屋戦は0-2で敗戦している。過密日程との戦いにもなっている様子がうかがえ、まずはコンディションを整えることが最優先事項になりそうだ。
両者の戦い方、志向するサッカーは似ている部分が多く、基本フォーメーションはともに[4-3-3]だ。パスをつなぎながらゴールに迫り、敵陣では即時奪回して攻撃時間を持続させたいのも同じ。となると、攻守にアグレッシブな戦いになることは必至で、どちらが主導権を握ることができるかが見どころになる。
まずは両チームの選手起用に注目したい。そして、攻守の切り替えが活発で、両ゴール前でのシーンが多くなるようなエンターテインメント性の高いゲームを期待したい。
[ 文:田辺 久豊 ]


