熊本は前節、金沢と対戦。序盤からなかなかペースをつかめなかった中、髙橋 利樹の今季3点目で先制。だが前半のうちに追いつかれ、後半立ち上がりに伊東 俊のゴールで勝ち越したが、再び追いつかれてのドローとなった。
連敗は回避して勝点1を加えたものの、シュート4本とチャンス自体は多く作れなかったこと、また2失点とも同じようなクロスで与えていることから、短いインターバルで攻守両面をどれだけ修正できるかがポイント。2020年に熊本に在籍し、決定力だけでなくボールを引き出すランニングや前線守備の能力も高い谷口 海斗を抑えなくてはならないが、それ以外のアタッカー陣にも十分警戒が必要だ。
一方の新潟は前節に続いてのアウェイゲーム。前節・千葉戦では90+5分にCKから失点。連勝は『2』で止まった。だが序盤から自分たちの流れに持ち込んで優位に進める時間を作ったほか、得点を奪い切れなかったとはいえ好機は多く作れていることから、今節はチャンスを決め切ることが求められる。2018年の二度の対戦ではいずれも3失点して敗れているため、4シーズンぶりの対戦で、当時のリベンジを果たしたい。
中3日で続いた3連戦のラストで、お互いに移動も含めた疲労などを考慮してスタメンの変更も考えられ、その点ではベンチメンバーも含めた総合力が問われる。現状はともに2勝3分2敗の勝点9。ここから浮上していくためにも、直接の対戦で勝って差を開いておきたい一戦だ。
[ 文:井芹 貴志 ]


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