金沢は前節・水戸戦、松本 大弥と松本 大輔が欠場。長期離脱中の丹羽 詩温も含め主力級を3人欠きながら、それを感じさせないサッカーを展開した。結果は1-1のドローだったが、超がつくほどの決定機があっただけに、結果的には勝点2を失う格好となってしまった。これで5試合負けなしではあるが、その中の2引き分けも数多くチャンスを作っており、どちらかといえば“勝てなかった試合”。そういった意味で決め切るという課題は今節も問われることになりそうだ。
対する甲府は3月以降の7試合を見てみると、スコアレスドローだった明治安田J2第7節・秋田戦以外はすべて先制を許している。金沢と同じように課題はあるが、それでも前節・大宮戦は新戦力であるブルーノ パライバが初めて長い時間出場し、2ゴールという結果を残して1カ月ぶりの勝利を挙げた。吉田 達磨監督も「後半パライバが入って立ち上がりに点を取れて、パライバが2点取って大宮の勢いを削ぐことができた」と、新助っ人の活躍を評価している。
両者の順位は8位と19位だが、勝点差は『4』しかない。甲府としては“外弁慶”の利を生かして今季初の連勝を収めたいところだ。
[ 文:村田 亘 ]