前節、アウェイでの琉球戦に挑んだ長崎は、先制しながらも後半に追いつかれるイヤな流れだったが、終了間際に米田 隼也に決勝点が生まれる劇的な展開で勝点3を奪取。2試合続けてのアディショナルタイム弾で今季二度目の連勝を達成し、6位で前半戦を折り返した。しかし、この勝利の翌日、長崎はファビオ カリーレ新監督の就任を発表。連勝というタイミングながら松田 浩監督は退任となった。ファビオ カリーレ監督が指揮を執るのは明治安田J2第24節・甲府戦からで、6月の残りの公式戦3試合は長崎U-18監督の原田 武男氏が暫定的に指揮を執る。
群馬は前節、ホームで栃木との“北関東ダービー”に臨んだ。前半に守備の要である畑尾 大翔を負傷で欠くアクシデントもあり、劣勢の展開を強いられたが、最後まで失点は許さず。ホームでの勝利はならなかったが、連敗を『4』でストップする勝点1を獲得した。シーズン序盤は好調を維持していた群馬だが、第11節を境に失速。後半戦の初戦となる今節は流れを変えるようなアグレッシブな姿勢が求められる。
両者の前回対戦は約3カ月前の第7節。長崎が早々に2点を先行するも、群馬もスコアをタイに戻す粘りを発揮。それでも最後は長崎がクリスティアーノの一撃で勝ち越しに成功し、勝点3をつかみ取っている。
監督交代もあり、長崎はサポーターからの熱い視線が注がれる試合となるが、ホームでは第12節・水戸戦を最後に4試合も得点が生まれていない。アウェイ2連戦で5得点を奪った勢いをホームでもつなげたいところだ。
[ 文:杉山 文宣 ]