千葉は前節、ホームで大宮と対戦。CKから先制点を献上したものの、前半終了間際に櫻川 ソロモンが約3カ月ぶりとなる得点を決めて同点に追いつく。しかし、後半に逆転弾を挙げることはできず、勝点3獲得には至らなかった。尹 晶煥監督は試合後会見で「最後まで積極的に攻撃していたことは良かったと思うが、最後のパスやクロスのクオリティーを上げないといけない」とコメント。今節は攻撃の質によりこだわり、3試合ぶりの複数得点を挙げたい。
その攻撃を引っ張る存在として期待したいのが高木 俊幸。明治安田J2第18節・長崎戦で負傷して数週間戦列を離れたものの、前節で途中出場を果たした。高木にとって東京Vは古巣であり、「思い入れのあるチーム」(高木)。前回の東京V戦では加入後初ゴールを挙げてもいるが、今節も古巣相手に恩返し弾を決めることができるか。
対する東京Vは前節、ホームで山口と対戦。25分に佐藤 凌我がPKを決めて先制に成功すると、その後は1人少なくなった相手に対して主導権を握って戦い、3-0で完封勝利を成し遂げた。就任後初めて指揮を執った城福 浩監督は「自分たちが針をブレ過ぎることなく、目指すものを共有して今日のピッチに立てた。今日は全員の勝利だと思う」と話した。
そして今週水曜日に行われた天皇杯3回戦では、昨季のJ1王者・川崎F相手に金星を挙げ、公式戦2連勝を達成。勢いは十分で、今節も臆することなく勝点3をつかみにいく。
[ 文:藤井 匠 ]
