千葉は前節、敵地で新潟と対戦。セットプレーの流れから西久保 駿介のプロ初ゴールで先制に成功したものの、前半のうちに追いつかれる。後半も相手に押し込まれる時間が長くなったが、櫻川 ソロモンの2試合連続ゴールで勝ち越しに成功し、その後は相手の攻撃を集中した守備でシャットアウト。上位・新潟に対してシーズンダブルを達成し、J1参入プレーオフ圏内の6位に浮上した。
前々節・大分戦で逆転負けを喫したからこそ、新潟戦は強いリバウンドメンタリティーが求められたが、きっちり勝点3を獲得した。尹 晶煥監督は「選手たちが精神的な強さを見せてくれた」と評価。今節も強い気持ちを持って、連勝を狙いたい。
そんな千葉の注目選手は櫻川 ソロモン。直近4試合で3得点を挙げるなど好調で、栃木との前回対戦でも同点弾を決めた。今節も自身のゴールでチームを勝利に導けるだろうか。
対する栃木は前節、ホームで東京Vと対戦。一進一退の攻防ながら決め切れずにいると、76分に先制を許す。終盤には攻勢を強め、相手ゴールに迫ったものの、最後まで得点を奪えず試合終了。時崎 悠監督は「守備から攻撃の部分の精度については前向きにトライしてくれた」と評価しながらも、「ゴール前の落ち着き」を課題に挙げた。
25試合を終えて総得点18と、ここまでリーグワーストのゴール数となっている栃木。今節は決めるべき局面でしっかりと決め切り、前回対戦に続き千葉から勝利を収めたい。
[ 文:藤井 匠 ]
