両チームのサポーターであれば、対戦成績の妙を知っている。戦力は千葉が勝っているが、過去のリーグ戦通算対戦成績は群馬の10勝3分8敗。今季の明治安田J2第5節でも群馬が1-0の勝利を収めている。
群馬は第27節までの11試合で1分10敗と低迷したが、ここ2試合は1勝1分。前々節・山形戦は1-0で勝利。前節・甲府戦でも先制したが、1-1で終えた。甲府戦では松本から期限付き移籍で加入した鈴木 国友が先発したが、不運の負傷交代となり、離脱の可能性が高い。
甲府戦後には攻撃の主軸となっていた山根 永遠が横浜FCへ完全移籍。逆に横浜FCから期限付き移籍で高木 友也、清水からの期限付き移籍で川本 梨誉を獲得した。高木は今節、山根が抜けた左サイドハーフのポジションで先発することが濃厚だ。群馬は選手が入れ替わった中でのゲームとなる。
対する千葉は直近5試合で1勝1分3敗。第25節・新潟戦は2-1で勝利したが、第27節・横浜FC戦は0-4で完敗。第28節・甲府戦が中止となり、前節・岡山戦は1-1のドローとなった。7月21日には川崎Fから田邉 秀斗を育成型期限付き移籍で獲得。田邉は岡山戦で左CBとして先発出場している。岡山戦でゴールを決めたチアゴ デ レオンソ、風間 宏矢ら攻撃陣が群馬の守備ブロックを崩せるかがカギとなる。
20位・群馬は残留争い脱出を懸けて、11位・千葉はJ1参入プレーオフ圏内を目指して、勝点3を狙いにいく。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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