千葉は日曜日にホームで町田と対戦。後半立ち上がりにチアゴ デ レオンソがPKを決めて同点に追いついたものの、その後追加点を奪えず。終了間際には決勝点につながるPKを献上してしまい、悔しい敗戦となった。尹 晶煥監督は「選手たちが最後の最後まで戦ってくれたことはすごく良かったと思う。こんなに必死にプレーしてくれた選手たちに申し訳ない気持ちでいっぱい」と嘆いた。
「チーム状況を考えれば、今日は試合前から敗戦も覚悟して臨まなければならなかった」と尹 晶煥監督が振り返ったように、町田戦は最終ラインに人員不足が生じて、“急造”と言っても過言ではない若手中心の3バックで臨んだ。結果として複数失点を喫したが、この経験は今後にも大きく生きるはず。今節も誰が出場するかは読めないが、出場すれば、若いDF陣は町田戦の経験を糧に力強く戦う姿を見せてくれるはずだ。
対する甲府は土曜日にホームで直近の第31節・熊本戦を戦った。後半に2得点を決められて逆転を許したが、77分に三平 和司の3試合連続となるゴールで同点に追いつく。勝点1を積み上げ、上位戦線に食らいつこうという意地を示した。千葉との勝点差は『2』。ここで勝利すれば順位が入れ替わるだけに、2試合ぶりの白星を是が非でも挙げたいところだろう。
ミッドウィークの試合となる今節だが、直近のゲームから千葉は中2日、甲府は中3日とそれぞれ準備期間が短い。その限られた時間で、どのように主導権を握ろうと策を講じるのか。両指揮官の手腕にも注目だ。
[ 文:藤井 匠 ]
