甲府は8戦無敗ながら、直近4試合は引き分け。甲府にも徳島にも同じことを言えるが、引き分けの数が非常に多い。甲府は『15』でリーグ2位、徳島は『20』でリーグ最多。この引き分け数を勝利に昇華させられるかどうかが上位追走の大きなカギ。勝点3に結びつけるべく、好調そうなのが三平 和司。一時負傷離脱していたが、明治安田J2第29節・群馬戦で復帰してからは6試合で4得点。特筆すべきはその4得点すべてを途中出場の30分間程度で決めていること。先発はウィリアン リラというフィジカルの強いFWで勝負させ、相手の疲労と間延びが生まれ始めた時間帯に三平が途中出場してゴールを決めていく方程式ができつつある。
勝利して上位追走の狼煙を上げるのは、徳島か甲府か。それとも、両者足踏みとなってしまうか。
[ 文:柏原 敏 ]


