ホームの長崎は8月下旬、新型コロナウイルス感染症の陽性判定者がチーム内に多数発生し、リーグ戦が2試合延期。3日の明治安田J2第34節・千葉戦からリーグ戦の舞台に戻ってきたが、厳しいチームコンディションの中、都倉 賢の決勝点を守り切り、白星でリスタートを切った。そこから中2日で延期となっていた第32節・金沢戦に臨んだが、こちらはまさかの試合となってしまう。前半に先制し、後半には2点を追加。3点リードを奪ったものの、終盤に悪夢が待っていた。反撃に出る金沢の勢いの前に79分からの9分間で3失点を喫し、追いつかれてしまう。ハッキリと見えていたはずの勝点3は『1』となってしまい、連勝とはならなかった。
対する熊本は前節、ホームで大宮と対戦。熊本本来のリズミカルなテンポのゲームにはならず、我慢の時間が続いたが、終盤に髙橋 利樹が先制点を挙げると、その後の大宮の反撃をしのぎ切り、ウノゼロで勝ち切った。これでホーム5連勝を達成し、勝点を『54』に伸ばしている。
今季最初の対戦は熊本が2-0で快勝したが、このときは熊本の選手7人に新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が発生するという中での一戦だった。プロ初出場となる選手もいる中、熊本はチーム一丸となって勝利をつかんだが、今度は長崎がホームで一丸となってリベンジを果たすときだ。ホームでは第22節・群馬戦以来勝利から遠ざかっているだけに、ここで勝利を得て、終盤戦の勢いへとつなげたいところだ。
[ 文:杉山 文宣 ]