熊本は前節、アウェイで千葉と対戦。序盤から自分たちのペースでゲームを進める中、なかなかゴールを割れなかったが、後半に入って黒木 晃平が積極的な攻撃参加から今季初ゴールとなる決勝点。守ってはGK佐藤 優也を中心に3試合連続の無失点で連勝し、勝点を『64』に伸ばした。これで6戦無敗、ホームでは7月以降8戦無敗と、初のJ1参入プレーオフ進出に向けて波に乗っている。
ただ、今節はここまで12得点の髙橋 利樹が累積警告により出場停止で、いかに得点を奪うかがポイント。3位・岡山を追走しつつ、5位・大分、6位・仙台との差を詰められないためにも、堅い守備は継続した上でゴールを奪い切り、勝点3を積み上げたい。
対する秋田は町田を迎えた前節、池田 樹雷人のゴールで先制。後半に入ってPKから追いつかれたものの、早い切り替えから攻め込む形を作ると、高い位置で奪い返したボールを吉田 伊吹が詰めて勝ち越し。ホームでは5月以来となる勝利を挙げ、勝点を『46』としてJ2残留を決めている。
今季はラスト15分に喫した失点の割合が高いが、先制点を奪ったゲームでは一度も敗れていないため、早い時間にリードして自分たちの流れに持ち込めれば勝利も近づく。昨季獲得した勝点まであと『1』に迫り、9位・徳島とも7差と、残り4試合の結果次第では1ケタ順位の可能性もある。
双方とも連勝で勢いをつけたい状況で、最後まで目が離せないゲームが期待される。
[ 文:井芹 貴志 ]


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