ボランチとして中盤を支える藤山 智史は「試合を積むうちにみんながチーム戦術を理解し、予測や反応スピードが上がり、セカンドボール回収につながっている」とした上で、「試合中にうまくいかなかったことを修正することと、もう少し得点の機会を作りたい」とさらなる研磨を誓う。
一方の水戸は前節、町田とのアウェイ戦を0-3で落とし、今季初黒星を喫した。14分に先制を許すと、後半に入って盛り返したが、球際の競り合いでボールを奪われるシーンが続き、追加点を与えた。「町田さんのうまさ、圧力に個人としてもチームとしても屈した。負けを次につなげないといけない」と濱崎 芳己監督は述べ、秋田戦に向けた糧にしようとしている。
まだ4試合を終えたばかりではあるが、秋田は3勝1分で良い滑り出しを見せている。とはいえ、諸岡 裕人は「毎試合紙一重で、誰一人満足していない」と力を込める。その言葉を証明するように、3月16日の練習ではチームの雰囲気がぐっと引き締まっていた。秋田はこれまでと変わらず、目の前の試合に全力で臨む姿勢を徹底するだろう。
水戸としては、まず1勝をつかみ取って上昇気流に乗れるか。これまでの全6失点のうち、セットプレーから4失点している守備は修正が求められそうだ。
[ 文:竹内 松裕 ]

