3試合ぶりにホームでの戦いとなる長崎は前節、アウェイで群馬と対戦。第5節・熊本戦で今季初勝利を挙げ、そこから3連勝と勢いに乗って群馬に乗り込んだが、立ち上がりから相手の流動的なビルドアップを前に前線からのプレスが空転。サイドを破られて失点を喫すると、以降は集中して守る群馬のゴールをこじ開けることができずに零封負け。連勝がストップした。
アウェイに乗り込む甲府は前節、ホームで仙台と対戦。甲府も第4節・藤枝戦で今季初勝利を挙げると、そこから4連勝。好調を持続した中で迎えた仙台戦だったが、その勢いを強風が阻んだ。風下に立った前半に劣勢を強いられて2失点。反撃を期して後半に臨むも、早い段階で3点目を許すと、その後は守備を固めた仙台に逃げ切られ、こちらも連勝がストップした。
ともに仕切り直しの一戦となるが、注目はメンバー構成だろう。今節は今季、両者にとって初めてとなる水曜日の試合で、連戦となる。前節から中3日という状況を踏まえ、コンディションを考慮してのターンオーバーを実施するかどうかは注目ポイントの1つだろう。特に長崎は今季すべての試合で先発し、チームトップの4得点を挙げているフアンマ デルガドが出場停止。スペイン国籍ストライカーの強さと高さは攻撃において大きなウェイトを占めているだけに、チームとしてどうカバーしていくかが勝利へのカギを握る。
両者にとって連勝ストップ後の大事な一戦。勝って再び、勢いを取り戻すのはどちらになるか。
[ 文:杉山 文宣 ]