伊藤 彰監督は長崎戦を「アグレッシブに行きたいけど、行けないゲームになる」と想定する。お互いに先制点が重要なことは十分に分かっているだけに、アグレッシブに行き過ぎたときに作るスキ(被カウンター等)のリスクをどう取るかが1つのポイントになりそう。長崎は新里 亮が出場停止で、伊藤監督は「少しイレギュラーが出ることはあると思うが、甲府は1枚代わっても大きく力は落ちないので、長崎もそこは同じだと思う。ただ、ちょっとしたいびつさはあるかもしれないので、そこがつけ入るスキになるかもしれない」と話す。
長崎はカイオ セザール、エジガル ジュニオ、ビクトル イバルボ、フレイレ、ルアン、ウェリントン ハットというJ1の上位クラブ並みの外国籍選手をそろえる資金力があり、甲府としては誰が出てくるのか、誰が負傷しているのかなどの情報戦もポイントになりそう。
お互いにアウェイでは一度も勝ったことがない対戦ということも意識していると思うが、甲府がホームでの長崎戦2勝2勝のデータを味方につけて、3戦3勝に持っていけるのか。昇格争いの流れを決める試合でもあり、注目だ。
[ 文:マツオ ジュン ]
