今季から小林 慶行監督が就任した千葉。開幕節・長崎戦で完封勝利を収めたものの、その試合を最後に白星がなく、現在J3降格圏に沈んでいる。ただ、試合内容はおおむね良く、決め切るところや守り切るところといった最終局面での圧や質が足りず、勝点を取りこぼしていた。
ところが、前節・藤枝戦は序盤から相手に主導権を握られ、やりたいことがほとんどできない時間が続いた。後半アディショナルタイムにセットプレーから鈴木 大輔が得点を挙げたものの、1-3で敗戦。試合後、小林監督は「自分たちがゲームの入りから積極的な姿勢、プレーを見せられなかったのがすべてだったと思う」と不出来を悔やんだ。中3日で迎える今節に臨むにあたり、心身ともにリフレッシュして積極的なプレーを発揮できるか。ホームサポーターの前で、約2カ月ぶりの勝利を挙げたい。
対する城福 浩監督体制2年目の東京Vは好調だ。開幕3試合は1勝1分1敗だったが、第4節から4連勝を達成。さらに失点数はリーグ2位タイの『4』、得点数も2位タイの『15』と、攻守両面で好スタッツを記録している。
前節・秋田戦では綱島 悠斗、千田 海人らが初先発を果たすなど、ターンオーバーも敢行しつつ、2-1で勝利。城福監督は「最後の失点を含めて、7、8分押し込まれたところはここから積み上げていかないといけない反省点だと思う」とさらなる向上を求めた。今節も勢いそのままに、アウェイで千葉を撃破することができるか。
[ 文:藤井 匠 ]
