一方、5位の東京Vは前節・山形戦において、前半は可変システムを使ったビルドアップに対応し切れずに先制点を許し、後半に戦い方を修正してペースを握ったものの、一瞬のスキから追加点を与えてしまい、1-2で無念の敗戦。今季初の連敗を喫した。今節はアウェイでの戦いとはいえ、勝利を挙げて連敗を止めたい。
勢いに乗りたい水戸と、悪い流れを断ち切りたい東京Vとの一戦。3連戦の初戦となる今節は、激戦が繰り広げられることだろう。そして今節、勝負のカギはサイドの攻防にありそうだ。東京Vの強みは、マリオ エンゲルスやバスケス バイロンといったウイングの縦への推進力を生かしたサイド攻撃。一方の水戸も今季挙げている12得点中7点はクロスからの得点であり、サイドからの攻撃を得意としている。
互いに自分たちの強みを出すことはもちろん、相手の強みを消すことをポイントとして試合に臨むことだろう。サイドを制し、試合を制すのは、果たしてどちらのチームか。
[ 文:佐藤 拓也 ]