秋田は前節、アウェイの仙台戦を2-2で終えた。素早い攻めで8分に先制し、追いつかれてから82分にセットプレーで勝ち越しに成功。いずれも秋田の強みを生かし、ゴール前に人数をかけた攻撃が実った得点だった。しかし、終了間際にパワープレーから決められ、二度のリードを生かし切れず。
秋田はこれで3試合未勝利となったが、前々節までの連敗を『2』でストップ。チームは試合ごとに攻守の課題の修正を積み重ね、内容が改善されていることも確かだ。才藤 龍治が「次に向けて守備の課題が見つかったことが収穫」と話すように、仙台戦の修正の成果として、栃木戦で4試合ぶりの勝利をつかみたい。
一方の栃木は前節、ホームで金沢に4-0で快勝。中2日の過密日程のため前々節からスタメン10人を入れ替えた金沢に対して、開始直後の先制点で優位に立つと、最後まで得点を許さずにゴールラッシュを披露した。
栃木は昨季、秋田に対して1点も与えることなくシーズンダブルを達成している。前節の勝利の勢いも手伝って、今季初の連勝を達成しようと良いイメージを持って秋田に乗り込むだろう。
秋田は吉田 謙監督が「走る準備はできている」と話すように、走り勝とうとしている。ファーストプレーからしっかりと相手に寄せて勢いを奪い、セカンドボールを回収して“良い守備から良い攻撃”の回数を増やしていけるかがカギになりそうだ。
[ 文:竹内 松裕 ]

