群馬、水戸、栃木という、北関東に拠点を置く3クラブによる対抗戦が“北関東ダービー”だ。今季はここまで、明治安田J2第7節で群馬が栃木に勝利し、栃木と水戸が前節で対戦しドローに終わっている。今ゲームは今季の“北関東ダービー”の勢力図を占う一戦となる。
勝点24で7位につける群馬は前節、磐田に2-4で敗れた。昨年7月に負傷した髙木 彰人が復帰、それも先発出場というサプライズがあった中、前半に2失点して出はなをくじかれると、後半にも2点を奪われてしまう。その後、風間 宏希の直接FKと酒井 崇一のヘディングシュートで2点を返し、意地は見せたが、勝点を奪うことはできなかった。左足首を負傷して前節は出場を回避した長倉 幹樹が今節も欠場の見込みで、髙木が2試合続けて先発する可能性が高い。先手をとれるかがカギとなる。
水戸は今季から濱崎 芳己監督が指揮。第6節終了時点で21位と苦しいスタートとなったが、ジワジワと勝点を積み上げ、現在は勝点17で16位につける。前節は栃木との“北関東ダービー”に臨み、激闘の末に二度のビハインドを追いつく形でドローに持ち込んだ。群馬戦は、結果が求められるゲームとなる。
水戸は草野 侑己が2戦連続ゴール中。エース・長倉不在の群馬は、前節セットプレーから2ゴールを決めているため、今節もセットプレーがポイントとなる。中3日の過密日程での一戦は、交代選手を含めた総力戦となるだろう。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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