磐田はJリーグYBCルヴァンカップの関係で6月28日に明治安田J2第21節を戦い、今節が公式戦7連戦の3試合目と過密日程を強いられている。前半早々の2点のリードを守り切った先週末の前節・熊本戦から中2日で臨んだ甲府との上位対決は、勝点1という最低限の結果で乗り切った。試合を優位に進められていたことを考慮すると、勝点3を取れれば理想的ではあったが、全フィールドプレーヤーを入れ替える大胆な決断をした中で、チームの底上げをあらためて実感できるゲームにできたことも事実。横内 昭展監督は「この勝点1を非常にポジティブにとっている」と語っている。
大分との前回対戦のときも磐田が中2日というシチュエーションだったが、そのときは直前の第6節・栃木戦(2○0)からスタメンを入れ替えず。勝利の流れを継続したかったが、結果的には1-2で敗戦。前回対戦とはひと味違う姿を見せるためにも、フレッシュな状態にある熊本戦でのメンバーでスタートすることが予想される中、今度はしっかりと勝点3を手繰り寄せたい。
対する大分は前節・千葉戦で終了間際の失点によって引き分け、連勝が『3』で止まったが、連勝中はしぶとく1点差のゲームを制してきた。また、5失点で大敗を喫した第16節・山形戦後から4バックへ陣形を変え、6試合複数失点を喫することなく無敗をキープしている。ただ、今節は守備の要・ペレイラを負傷で欠くことになる。その不安材料を乗り越え、勝利でもって無敗を伸ばせるか。大分としてもこの上位直接対決を制することの意味は大きいだろう。
[ 文:森 亮太 ]
