今季J2に降格してきた磐田と清水がJリーグYBCルヴァンカップに参戦していた影響で、両者は6月28日に第21節を戦い、前節は甲府が中2日、秋田が中3日だった。甲府は千葉を相手に先制したものの直後に追いつかれ、後半アディショナルタイムに失点して1-2で逆転負け。秋田はいわきに攻め込まれたが、78分に途中出場の三上 陽輔がいわきのクリアミスを押し込んで先制。しかし、後半アディショナルタイムにPKを決められて、勝点3を『1』に減らしている。
両チームの前回対戦は秋田のホームゲームで、後半アディショナルタイムに長谷川 元希がPKを決めて甲府が1-0で勝利している。篠田 善之監督は「秋田の印象は前期と変わらない。イヤなチームであることは同じ。今節で大事なのはコンディショニング。ケガや体調不良はいつ起きるか分からないので、ターンオーバーはしていなくて、目の前の試合に向けて準備するだけ。中3日のポイントは選手がどれだけ回復できるか」と話す。これは中2日でアウェイ戦を迎える秋田も同じで、タフなチームだが、メンバー選考は簡単ではないはず。
甲府は公式戦7連戦の最初の3試合で2分1敗と勝点を伸ばせていない。J1昇格プレーオフ圏内の6位に位置しているものの、7位には勝点差2で清水が迫っており、2位・東京Vとは勝点差6と自動昇格圏は遠くなりつつある。蓮川 壮大は「連敗は絶対にできない。やっていることは変わっていないし、悪くない。勝って流れを変えたい」と話しており、自信を失うことなく秋田に挑みたい。
[ 文:マツオ ジュン ]
