千葉は前節、大宮と対戦。5バックでブロックを敷いてくる相手に有効な打開策を見いだせず、一時は日高 大の得点で追いついたものの、90分に勝ち越しを許した。4試合ぶりの黒星を喫し、小林 慶行監督は「そもそも走らないと、サッカーにはならない典型のゲームだったと思う。相手にテンポを合わせてしまったし、スローインから簡単に失点してしまった。そのゴールがこのゲームを難しくしてしまったと思う」と試合後に話した。
また、「前半は戦術以前の問題というゲームをしてしまった。自分たちの集中力も欠如していた」と厳しい言葉で振り返った指揮官。立ち上がりから主導権を握るためには、こうした課題を克服しなければならない。
対する金沢は3連敗中。前節・磐田戦は2点を取られたあと、終盤に豊田 陽平の今季リーグ戦初得点で1点を返したものの、追いつくことはできなかった。降格圏の21位・いわきと勝点24で並んでおり、巻き返しが求められる。
柳下 正明監督は「前半と後半の終わり半分は、攻守でチームとしての狙いをやれた。ただ、相手が疲れた状態でやれるようではいけないし、だからこの順位にいる」と磐田戦後にコメント。今節ももちろん、いかに早い時間帯で自分たちの狙いを出せるかが重要になる。
ここまで思うように勝点を獲得できず、浮上へのきっかけをつかみたいチーム同士の一戦は7月9日19時キックオフだ。
[ 文:藤井 匠 ]
