大宮は7勝5分18敗の勝点26で22位だが、直近5試合は負けなし。2連勝で迎えた前節・岡山戦は終盤に先制を許すも、終了間際に途中出場・室井 彗佑のヘディングシュートで追いついた。勢いを持って、この試合に臨む。
大宮は室井のほかにも、勢いある若手選手の活躍が目を引く。中盤からの攻め上がりを見せる高柳 郁弥や、最終ラインで奮闘する2種登録選手・市原 吏音にも注目だ。そして夏の移籍期間で加入した選手では、自ら持ち上がるカイケや、強烈なシュートを放つフィニッシャー・シュヴィルツォクといった助っ人もチームを支えている。
仙台は8勝9分13敗の勝点33で16位。11試合勝利がない危機的状況から脱するため、ホームで勝利を目指す。前節・群馬戦では前半45分間はセットプレーやサイド攻撃から決定機を迎えたが決められず、後半早々に退場者を出してプランが崩れてしまった。今節は90分を通して攻守のバランスをコントロールし、確実に決定機で仕留めることが求められる。
仙台の夏の新加入選手では、右サイドの切り込み役・松崎 快、左のドリブラー・齋藤 学、そして中央で試合の流れをつかみ、攻守に貢献する長澤 和輝がチームに変化を加えているところ。また、前々節・磐田戦でJリーグ初ゴールを決めた菅原 龍之助や、スピード自慢のオナイウ 情滋といったルーキーの台頭も楽しみだ。
プラス要素を結果に結びつけるのは、仙台か大宮か。
[ 文:板垣 晴朗 ]


