2023/9/23 (土) 17:04 KO
第36節
入場者数: 13,893人
天候: 晴のち曇|気温: 26.2℃|湿度: 51%
見事なゴールラッシュで、町田が4試合ぶりの勝利を手にする
FC町田ゼルビア
--追加点となる直接FKでのゴールは素晴らしい軌道でした。距離が遠かったぶん、集中して蹴ることができました。FC東京で一緒にプレーしたこともあるGKの波多野 豪は体が大きい。より豪が大きく見えましたが、ゴールまでの距離が遠かったぶんも、壁とか相手との距離とか、そういったことが変に気にならずに、思い切りボールに集中して蹴ることができたのも大きかったと思います。 --3試合勝利から遠ざかっている状況で、4試合ぶりの勝利をつかみ取りました。チームとしてこの試合で勝つことを目指して、いろいろなコミュニケーションをとりながら準備をしてきました。相手が1人退場する形になりましたが、試合の入りから前向きに、良かったときの町田らしく戦えていたと思います。守備でも攻撃でも、相手がイヤがることをできたので、その結果が相手に退場者を出すことにもつながったのかもしれません。
--貴重な先制点につながったアシストの場面を振り返ってください。(安井)拓也がボールを持ったときにパスが出てくる雰囲気がありましたし、スペースに走り出したらボールが出てきたので、イメージどおりにクロスを入れることができました。ゴールラインを割りそうでしたが、執念でボールを追いかけた結果、アシストという形につながって良かったです。 --後半は増山 朝陽選手が自身のサイドに回ってきました。マッチアップの優劣はどう捉えていますか?(途中交代という)結果が物語っています。悔しい気持ちはありましたが、交代になって当然かなと思いますし、代わりに入ったマサくん(奥山 政幸)はしっかり止めていました。ベンチでは心から応援できましたが、もちろん交代になったことは悔しいです。
V・ファーレン長崎
監督
こういう結果のときはあまり話すことがないですね。選手たちには「顔を上げるように」と伝えましたし、プレーオフ圏内を維持できるのか、もし維持できなくても近い位置にいるとは思うので、残り6試合を必死に戦わないといけないと思います。 --前半に退場者を出したことが大きな転機だったと思いますが、そこからのゲームプランについて。まず、1人少ない中でやれるシステムというのは限られていて、[4-4-1]もしくは[4-3-2]というのを考えました。ただ、退場者を出してからすぐに相手の特長であるクロスとヘディングでやられてしまった。あとは今回、相手の特長である切り替えのところとセカンドボール争い、自分たちが保持するところへのプレスに関して、どうにかできなかったことが勝敗を分けたんじゃないかなと思います。 --ホームで悪夢のような結果になってしまいましたが、次に向けて最も重要なことは何だと考えますか?また、選手たちにはどのようなことを伝えたのでしょうか?この瞬間、こういう大敗をするとなかなか“次”と考えられないと思います。なので、選手たちにはまず、顔を上げること。今日の試合もみんな最後まで戦ったと思いますし、オフ明けに冷静な頭で映像を見ながら分析して、話し合いの場をもちたいなと思います。 --今津 佑太選手やほかの選手の交代は負傷によるものだったのでしょうか?今津に関してはハーフタイムのときに後半は難しいという話だったので、交代しました。岡野 洵に関しては頭を打っていて、なんとか一度はチャレンジしようとしてくれたんですが、無理だということで交代させました。事実上、CBを2人失った形でした。 --次節・磐田戦は中村 慶太選手が不在の中での試合になりますが?慶太に関しては中盤でゲームを作れる選手だと思います。彼の代わりを考えたら名倉 巧かなと思いますが、まずは相手のことをしっかりと見て分析しないといけない。
FC町田ゼルビア
監督
ここ3試合で無得点、そしてなかなか勝点3を得られない歯がゆい3週間を過ごしてきましたが、課題は自分たちにあると、強い町田をもう一度取り戻すということが今日のテーマでした。エリキの離脱以降、(J2第32節・)山形戦では5点を取りましたが、エリキの離脱による難しさを痛感する状況でした。ただ、今日のように全員でサッカーを表現できれば結果がついてくるし、前向きに勝利を信じて走ればこういう結果を出せると、町田のサッカーを復活させられたことをうれしく思います。次節以降もアグレッシブなサッカーを実践できるようにしていきたいです。また、これは個人的な話になりますが、歯がゆい時期が続いた中で、この長崎の地で試合ができるということは、2年前にお亡くなりになった私の心の師匠である小嶺 忠敏先生から「高体連の代表として奮起しろ」と激励のメッセージを頂いた、そういう長崎でのアウェイゲームとなりました。
V・ファーレン長崎
GK 21
波多野 豪
--セルフジャッジでの失点や、1人少ない中でスローインのときにすぐに相手にボールを渡してしまってからの失点など、勝利への執着心が欠けていたように思いますが?これが首位との差だと思いますし、監督がいつもミーティングで言っている「これはやるな」ということを実際にピッチの中でやってしまっている。それが失点の原因になってしまっているので、悪い流れとまでは言えないですけど、僕としてもなんとか試合中にみんなを盛り上げて顔を上げてもらおうと思った。しかし、なかなか良い方向に向かなくて、個人としてはとても悔しいです。 --終わったあとのチームの雰囲気は?みんなも下を向いていましたけど、まだ試合はありますし、試合がある以上は上を向いて戦わないといけない。もちろん、戦うだけでは意味がないと思う。みんなでオフ明けにしっかりと話し合って、チームでミーティングもあるので、またやっていければなと思っています。 --日曜の清水、磐田、東京Vの結果次第ではありますが、自動昇格はかなり厳しくなったと思います。GKとしてはとても悔しい結果ですし、監督がいつも「ほかのチームは気にせずに目の前の試合に集中していこう」と話しています。本当にそのとおりだと思いますし、ほかの試合は関係なく、自分たちが勝ち続ければいいと思っています。目の前の試合に集中して、これをきっかけにもっとみんなが目覚めて、上に行ければいいと思う。僕は本当に勝つために長崎に来ていますし、J1に昇格させるためにここに来ている。僕だけがそこへ向いていても意味がない。チーム全体がそういう方向に向いていけるように練習から声を出していきたいし、まずは僕が頑張りたいと思います。
MF 19
澤田 崇
--セルフジャッジでの失点や、1人少ない中でスローインのときにすぐに相手にボールを渡してしまってからの失点など、勝利への執着心がやや欠けていたように思いますが?結果的にそうなってしまって……。でも、そういう勝つ確率を高めるための作業というものは相手のほうが上だったなと思います。 --1人少なくなってからの試合の進め方について、ピッチ上ではどのような確認をしていましたか?ピッチの中では、「前半は(失点)ゼロで進めていこう」と話していたんですが、自分のところで裏を取られてしまって、失点をしてしまった。なので、個人的には申し訳ないです。 --[4-4-1]でブロックを構えていたわりには、2列目以降のスペースをあまり消し切れていなかった印象ですが?前半については[4-4-1]で対応しようとしていましたけど、そこでちょっと引き過ぎてしまったというか。自分たちのサイドの脇のところで相手にスムーズにやらせ過ぎてしまったかなと思います。
MF 10
カイオ セザール
--セルフジャッジでの失点や、1人少ない中でスローインのときにすぐに相手にボールを渡してしまってからの失点など、勝利への執着心が欠けていたように思いますが?1失点目、3失点目だけでなく、すべての失点が自分たちで招いたものだという自覚はあります。今日の試合だけじゃなくて、リーグ戦でのこれまでの戦いを通して、重要な試合で自分たちは集中に欠けた姿を見せてしまっていると思います。チーム全体に責任がありますからみんなで責任を感じて、何かを変えないといけないと思っています。ただ、みんなが100%をささげていたと思いますから、そこだけは理解してもらいたいと思います。 --今季、大事な試合をモノにできない理由、上位との差はどこにあると感じていますか?集中力が足りていないと思います。技術的なミスはしょうがないと思いますが、頭の中で集中できていない。試合に来ているんだけど、試合に入っていないようなところがあると思います。重要な試合で相手は強いわけですから、スキを見せればそこは当然、突いてきます。それもあって0-6という結果になってしまいました。 --日曜の清水、磐田、東京Vの結果次第ではありますが、自動昇格は厳しくなったと思います。数字上、自動昇格はかなり厳しくなったかもしれないです。ただ、プレーオフもあります。負けてしまったとは言っても、戦い抜く気持ちは失っていません。プレーオフのことも視野に入れてしっかりとまずは切り替えること。J1をもちろんあきらめていないですし、みんなにもあきらめてはほしくない。ただ、頭をしっかり切り替えて集中しなければいけないし、これ以上のミスは許されないことをみんなにも伝えていきたい。