より勢いがありそうなのは前々節に7連勝を達成した千葉だが、前節は退場者を出した水戸に1-1で引き分け。そこから2週間のインターバルに入っており、ここで昇格争いのライバルに勝利することで再び連勝街道を走りたいところ。
「いま、勢いのあるチーム」と東京Vの染野 唯月も千葉を警戒していたが、「受け身になり過ぎず、前から仕掛けていきたい」と話している。前節・大分戦から2トップに変えた東京Vだが、前節は早い時間で相手に退場者が出たことで、[4-4-2]の収穫と課題を多く持ち帰れたわけではない。
それでも、15日の練習試合では主力組が水戸を終始押し込む展開を見せており、ある程度の手ごたえをもって試合に臨めるか。前回対戦ではシュート1本に抑えられ、0-1で敗れた。「あの試合は前半の入り方が悪かった。今回はいつもどおりの試合の入り方ができるかもポイントになる」と述べたのはマテウス。ボールを保持しつつ、相手のロングボール攻撃などに対応して押し込んでいきたい。
千葉は前節で連勝が止まったものの、状態は悪くない。右サイドで13試合先発を続けてきた田中 和樹が出場停止となるが、高木 俊幸や米倉 恒貴といった経験豊富な選手たちも控える。東京Vの山越 康平も「もともと能力の高い選手はいるけれど、いまはよりチームとしてハードワークしていて、やるべきこともしっかりまとまっている印象」と千葉を評していた。
昇格を争う“オリジナル10”のチーム同士の熱い一戦は、多くのファン・サポーターも集って盛り上がること必至。試合は、味の素スタジアムで22日14時にキックオフされる。
[ 文:田中 直希 ]
