そんな前節について、「だんだんポジションを取れなくなり、自分たちでボールを持つことを放棄してしまった」と下平 隆宏監督は分析。今節こそは準備した戦術を90分間にわたり完遂することを誓う。
一方の秋田は、現在11勝14分14敗の勝点47で13位。今季も吉田 謙監督が構築する独特のスタイルを貫きながら戦っている。明治安田J2第37節・栃木戦、第38節・金沢戦ではそれぞれ2得点を挙げてアウェイ連勝を遂げたが、天候の影響で日程変更となっていた第26節・町田戦では1-2、前節・仙台戦は0-1と、ホーム連戦を連敗で終えている。
両者ともに決定機は築けており、ゴール前の質が勝敗を分けそうだ。攻撃でのアイディアやパワー、守備では粘り強くスキのない対応で上回った側に軍配が上がることになるだろう。大分としては秋田が得意とするセットプレーにも注意したいところ。昇格争いのラストチャンスを、自ら手放すことなく手繰り寄せたい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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