ホーム開幕戦となるいわきは多くの選手が入れ替わり、主力は軒並み流出。しかし照山 颯人、生駒 仁、西川 潤、ブワニカ 啓太など、各ポジションに的確な補強を進めてきた。また、前節・水戸戦では大卒ルーキーの大西 悠介が先発出場を果たし、白輪地 敬大も途中出場でJリーグデビューした。
チームとしての完成度は100%とはいえないが、戦い方は徐々に浸透しており、前節の反省からどれだけ改善できるか。また攻撃的な姿勢の片りんも状況によっては発揮できたため、得点が決まるようになれば、より躍動した姿が見られるはずだ。
いわきはJ2に昇格した昨季と比べてクラブの注目度が上がっている。試合当日は4,000人近い入場者が見込まれており、勝利という結果で次節のホーム・鹿児島戦にはずみをつけたい。
一方の岡山は前節・栃木戦で3-0の快勝。理想的なスタートを切ることができた。スベンド ブローダーセン、阿部 海大、田上 大地、藤田 息吹、柳 貴博、グレイソン、岩渕 弘人と7人の新加入選手が先発に入り、攻守両面で結果を残したことはプレシーズン期間の準備がうまく進んだ成果と言えるだろう。
サブにも本山 遥や田中 雄大、ルカオら各セクションに高いレベルを維持できる戦力を備えている。岡山はいわき戦の3日後にJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・宮崎戦が控えているため、メンバー選考も注目ポイントだ。
また、岩渕は古巣対戦となる。いわきで一時代を築いた彼がまとうエンブレムを変えて、ハワイアンズスタジアムいわきでどのようなプレーを見せるだろうか。
[ 文:柿崎 優成 ]
