千葉は前節、いわきに0-1で敗戦。明治安田J2第11節・秋田戦で終盤に逆転を許して1-2で敗れた悔しさを、前々節・仙台戦の勝利で払しょくしたと思われたが、その勢いをいわき戦につなげることはできなかった。
しかし、下を向いている暇はない。次はあの秋田戦以来、3試合ぶりとなるホームゲーム。多くのファン・サポーターが駆けつけてくれるであろう試合で、あらためてアグレッシブに前進とゴールを目指すサッカー、そして優勝という最大の目標に向けた意志と闘いを見せられるか。質の高いプレーは続けているものの、チャンスを決め切れなかった秋田戦を含めて3試合ゴールから遠ざかっているエース・小森 飛絢の爆発に期待したい。
一方の横浜FCは、上位対決となった第11節・長崎戦を0-1で落としたものの、直近2試合は千葉を下した秋田、そして水戸に連勝。シーズン序盤にちょっとしたつまずきはあったものの、3位に順位を上げているように、調子を上げている。負傷から復帰後、違いを見せている井上 潮音を中心にパスワークで千葉を翻ろうできるか。
2020、21、23シーズンは所属カテゴリーが異なったため対戦がなかったが、直近6試合は横浜FCが4勝2分と圧倒している。千葉にとっては過去の自分たちとの違いを見せたい試合であり、横浜FCにとっては過去4年間で3シーズン対戦がなかった千葉に違いを見せたい試合となる。ゴールデンウィーク最終日に行われるJリーグにおいて、J3第13節・岐阜vs北九州と同じく最後のゲーム。トリを務めるにふさわしい、熱く激しい戦いが展開されることを期待したい。
[ 文:菊地 正典 ]
