2位・長崎は前節、4位につけていた仙台との上位対決に挑み、2-2で引き分けた。勝点3は得られなかったものの、ラストプレーで追いついたことで仙台との勝点差を維持し、リーグ戦での連続無敗記録は『17』にまで伸びた。
その好調をけん引する選手の1人がエジガル ジュニオだ。ここまでの得点数はリーグトップの『12』。数多くのシュートを打てており、チームとして彼がシュートに至る形を作れている。一方で、6月はここまで公式戦5試合すべてで失点をしており、自慢の堅守にややほころびが見えている部分は懸念材料だ。
対する藤枝は首位・清水、3位・横浜FC、そして長崎と、上位との3連戦を戦っている。ここまでの2試合はいずれも敗戦。今節、“三度目の正直”を目指す。
チームとしては20試合で16得点と得点力に欠けるが、前節・横浜FC戦でもゴールを挙げた矢村 健はここまで6得点1アシストを記録。チーム総得点の約半数に関与している。直近の4試合で4得点と好調を維持しており、長崎相手にも一泡吹かせる準備はできている。
長崎が「開幕戦はボールを握れたにもかかわらず、最後のところでクオリティーを欠いて決められなかった」(マルコス ギリェルメ)反省を生かすか。それとも、藤枝が清水、横浜FCとの試合の経験を生かして上位を倒すか。
両チームとも後半の失点割合が高いだけに、勝負は最後まで分からない。
[ 文:椎葉 洋平 ]