ホーム連戦となる鳥栖は前節、山口と対戦。開始早々に新井 晴樹の加入後初得点で先制。その後も完全に試合の主導権を握り、山口を圧倒するも、追加点を奪えず。すると、後半に入って状況が一変。セットプレーの流れから同点に追いつかれると、続けざまに失点を喫して逆転を許してしまう。それでも、終了間際に堺屋 佳介のゴールで追いつき、勝点1を獲得。3試合負けなしとなった。
アウェイに乗り込む山形は前節、ホームで愛媛と対戦。ボールは握るが、強固なブロックを敷いて鋭いカウンターを繰り出す愛媛に苦戦。開始早々に先制を許したものの、前半終了間際に同点に追いつく。しかし、79分に勝ち越されると、その3分後にも失点。終了間際に1点を返したが、反撃及ばずに7試合ぶりの敗戦を喫した。
両者の対戦は2015年以来。J2での対戦となれば、さらにさかのぼって2008年以来、17年ぶりだ。公式戦での通算対戦成績は鳥栖から見て16勝6分21敗。時間は空いたものの、現在は鳥栖が3連勝中となっている。
鳥栖としては前節、劇的な同点ゴールで勝点1を得たが、試合内容を考えれば勝点2を落としたと言える試合だった。「勝ち、勝ち、引き分けと来て、ここで勝てるかどうかで大きな分岐点となる試合だと思っています。勝つことができれば、前節で学びを得た上で勝利につなげることができたと言える」と小菊 昭雄監督も言うように、前節の価値を高めるためにも勝利が必須だ。
[ 文:杉山 文宣 ]
