大宮は前節、首位に立つ千葉と国立競技場で対戦し、2-1で勝利を手にした。「運もあった」と長澤 徹監督が話したように、どちらに転ぶか分からない接戦を制したことで、千葉との勝点差を縮めている。
攻撃の起点として大きく貢献している左シャドーの杉本 健勇に加えて、このところ右のシャドーで先発しているカプリーニが絶好調。得点に絡む仕事を続けており、両サイドからゴールに向かう形ができ始めた。
さらに副キャプテンの市原 吏音、それに関口 凱心、中山 昂大といった若手選手も勝利に貢献しており、負傷者が多いながらもチーム力の向上を感じさせている。
この勢いで、今季リーグ戦5勝2分と不敗を誇るホームゲームで2試合連続の上位叩きを実現させたい。
仙台は3連勝中と好調。また直近8試合負けなしと、このところはリーグの中でトップクラスの成績を残している。大宮の長澤 徹監督は「最高強度」とそのインテンシティーの高さを表現した。
その強度に関しては、大宮も特長の1つにしている。局面での激しさにおいてリーグ屈指の戦いとなりそうだ。また、連戦が続いている中での試合でもある。疲労がある中でも強度を保つことができたほうに軍配が上がるだろう。
仙台は前節・藤枝戦(2○1)でメンバーを大きく入れ替えており、大宮のほうは、多少の入れ替えはあったものの主力選手は先発を続けている。両者がどんなメンバーを先発に並べるかにも注目だ。
[ 文:田中 直希 ]

