鳥栖は前節、アウェイで秋田と対戦。序盤からボールを保持して優勢に進めながらも、32分にクロスから失点を喫し、先行を許してしまう。しかし、失点直後に今季初先発となった長澤 シヴァタファリのゴールで同点に追いつく。その後は得点を奪えない時間が続いたものの、終了間際に西矢 健人、鈴木 大馳の連続シュートからのこぼれ球をヴィキンタス スリヴカが押し込み、劇的な決勝点で今季初の逆転勝利を飾った。
対する札幌は前節、ホームで富山と対戦。前半終了間際に自陣ゴール前での処理ミスから先制を許してしまうが、68分に田中 克幸の縦パスから生じたこぼれ球にいち早く反応したアマドゥ バカヨコが蹴り込み、同点に追いつく。そして、終了間際にペナルティーエリアすぐ外、ゴール正面の位置で得たFKを青木 亮太が鮮やかにゴール左に蹴り込み、逆転に成功。鳥栖と同様、こちらも逆転で勝点3を手にした。
ともにJ1で戦っていた昨季は両者ともにホームで勝利を挙げている。鳥栖は4-0で勝利し、札幌は5-3で勝利と派手にスコアが動くゲームを演じている。1年でのJ1復帰を目標として掲げている両者にとって、現在の順位はもちろん満足できるはずもない。前節の逆転勝利の勢いをさらに加速させていくためにも連勝は不可欠。勝利を目指すアグレッシブな姿勢のぶつかり合いは好ゲームになること必至だ。
[ 文:杉山 文宣 ]
