磐田は前節、首位に立っていた千葉を撃破してシーズンダブルを達成。自動昇格圏まで勝点3差に近づいた。8試合負けなしと好調をキープしている中で、今節も上位との対戦となる。「勝てば、順位も入れ替わる。良い流れを続けていくためにも上位をしっかりと倒したい」(佐藤 凌我)。自動昇格圏との差をさらに詰めるべく、勝点2差で上に立つ仙台を上回れるか。
3月に行われた前回対戦では、磐田が3-2で打ち合いを制した。ただ、その中身を見ると、前半のうちに2点を先行して「60分まではシーズンの中でもベストパフォーマンスだった」(ジョン ハッチンソン監督)ところから追いつかれ、88分に勝ち越し点を挙げて辛くも勝利。危なげなく勝ち切ることはできなかった。
現在は2試合連続でクリーンシートを飾っており、千葉戦では1点をリードして進む中、最後は5バックに変更して逃げ切りに成功した。1つずつ課題と向き合いながら、前回対戦よりも成熟しているのは間違いない。「先週(前節)のようなパフォーマンスをしっかりと出すことが大事になる」とジョン ハッチンソン監督。成長ぶりを示した千葉戦のパフォーマンスを続けることで勝利を手繰り寄せたいところだ。
対する仙台は、前回対戦でシーズン2敗目を喫したあとは、14試合でわずか1敗。直近5試合は連勝こそないが、こちらも負けなしをキープしており、着実に勝点を積み重ねている。
前節・甲府戦こそゴールは奪えなかったが、それまで3試合連続ゴールと結果を残してきた郷家 友太は前回対戦ではアシストをマークしており、注目選手の1人だ。スコアレスドローと攻撃が不発に終わった前節を踏まえても、攻撃陣の奮起に期待したい。
[ 文:森 亮太 ]
