鳥栖は前節、山形を相手に0-3から2-3まで追い上げるも敗戦。試合後会見で小菊 昭雄監督は「(25分までに3失点を喫した)試合の入りがすべてだったかなと思います」と振り返った。その上で、「ラスト10試合に向けて私のフットボールを変えるつもりはないです。もう一度タスクと組み合わせの整理、パフォーマンスが良い選手、コンディションが良い選手をしっかりと見極めて、ラスト10試合に向かっていきたいと思います」と、中断期間明けの終盤戦を見据えていた。
現状としては甲府も似ており、前節・千葉戦は良い入りができたものの、勝ち切る試合運び、マネジメントが必要な中でミスが出た。小林 岩魚は「良い試合ができると思ったが、普段ならないようなところ(ミス)が大事な試合で出た」と振り返る。
甲府も鳥栖もシーズンの積み上げは確実にあるものの、勝ち切るための“何か”が足りていない。その何かをラスト10試合で埋める、見つけ出して修正できるかどうかがプレーオフ圏入りと、そこからの一発勝負で勝ち切る強さにつながるはず。“何か”を埋める、見つけるのはどちらか、両チームにとって重要な試合になる。
[ 文:マツオ ジュン ]
