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島村のスルーパスがペナルティエリア内のジョアンパウロにつながる。最後はペナルティエリア内からのジョアンパウロのクロスに反応した千葉がペナルティエリア中央から左足でゴール右下に決める

アシスト
FW 10
ジョアン パウロ
選手名
成績
前節・磐田戦で今季初のアウェイ戦勝利を挙げた八戸。今節はホームに戻り、クラブ初となるJ2での連勝を目指して横浜FCを迎える。
磐田戦では、それまでの課題と向き合った上で、[3-4-2-1]の新たな形を採用。髙尾 流星を1トップに置き、彼の背後へのアクションや粘り強さを生かしながら、相手のダブルボランチを引き出し、その背後を速く攻める狙いを見せた。倉石 圭二監督は「髙尾だけではなく、シャドーやボランチがどうつながるかというところも大事。そこは今回ある程度出せた」と手ごたえを口にする。ただ、指揮官は一喜一憂しない。これまでの戦いで経験した立ち上がりの失点や、自分たちでゲームを壊してしまった課題を踏まえ、「しっかり積み上げていくことが大事」と話す。今節の相手・横浜FCについては「多彩な攻撃をしてくるし、セットプレーもしっかりしている」と警戒。それらを防ぎ、どう仕留めるかがポイントになる。
その中で注目したいのが岡 健太だ。開幕戦以来の出場となった前節では、コンディションが「3、4割くらい」という中でも持ち前のスピードを発揮し、先制点をアシストした。「前にも後ろにも横にもどんどん走って、人より何倍もスプリントして攻撃参加するところを出したい」と話す、“八戸の元気印”の完全復活にも期待がかかる。

持ち味はラン。岡健太はここからコンディションを上げてさらに活躍を示したい
アウェイの横浜FCは、9月29日にJリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド2回戦・岐阜戦をアウェイで戦い、中4日で八戸戦へ。その岐阜戦では逆転勝利を収め、3回戦進出を決めた。勝利の立役者の1人がジョアン パウロだ。ボールをキープして攻撃の起点となるだけでなく、守備でもチームに貢献できるのが持ち味。岐阜戦では終盤に途中出場すると、決勝点を記録している。八戸戦でも攻守両面で存在感を発揮できるかに注目したい。

岐阜戦では劇的勝利に貢献。ジョアン・パウロ(写真右)には今節も期待がかかる
八戸はホームの声援を背に、磐田戦でつかんだ勢いを連勝につなげられるか。対する横浜FCは、アウェイ連戦で連勝を飾れるか。
[ 文:夏目 二郎 ]