奈良は開幕戦でJ2徳島をホームに迎えて対戦。立ち上がりは良かったものの、前半のうちに3失点を喫した。得点を狙った後半は相手ゴール前に迫るシーンを増やしたが、終盤にかけてさらに3失点を喫し、0-6で敗れた。
結果だけ見れば圧倒されたかのように見えるが、徳島のシュート本数が13本だったのに対し、奈良のシュート本数は14本。チャンスそのものは作り出せている。ただ、その14本のシュートのうち、枠を捉えられたものが少なかった。前節に続いてJ2クラブとの対戦になるが、相手ゴール前での最後の「クオリティーを徹底して高め」(大黒 将志監督)、今節はゴールを生み出したい。
対する今治は、ホームにJ3金沢を迎えた開幕戦で、0-0のまま90分を終えた。「テーマとして掲げている失点ゼロを達成できた」(倉石 圭二監督)が、得点は生まれず。82分には森 晃太の右CKからのこぼれ球に反応した持井 響太がゴールネットを揺らしたが、惜しくもオフサイド判定だった。PK戦で先攻だった今治は、GK山本 透衣が4本目をストップ。キッカーの5人全員がシュートを枠に収めて5-3で勝利し、勝点2をつかんだ。
開幕戦ではゴールが生まれなかった両チーム。今季のファーストゴールを先に奪うのはどちらとなるか。
[ 文:前田 カオリ ]


